DeviceHubとは?
DeviceHubは、物理デバイス(PLC、センサーなど)に接続してデータを収集するための仕組みを提供します。
- PLCなどへの接続用に設定する必要があります。
- 物理デバイスからデータを収集し、内部のメッセージブローカーにデータを送信します。データは、Datahub経由で案繊維クラウドに送信することも、ローカルで管理して任意の場所に送信することも、または、その両方を行うことができます。
- 主な目的は、PLC(Programmable Logic Controller)からデータを収集し、OMA情報を付加してデータを分類し、メッセージブローカーにデータを送信します。
- エッジでPLCの統計情報と入出力データを取得できます。
- DeviceHubにはデバイスドライバーが含まれています。Siemens、Allen Bradley、Mitsubishi、Omronなどの多くのPLCメーカーをサポートしています。
Deviceの追加
PLCに接続するための設定を行います。
ナビゲーションパネルで、DeviceHubをクリックし、Deviceタブの「+」アイコンをクリックします。ダイアログでデバイスに関連付けられている通信プロトコルを選択します。他のプロトコルには、Allen Bradley、Mitsubishi、Omron、GE Fanucがあります。
デバイスの名前を入力し、デバイスに接続するための情報(ネットワークポート、ネットワークアドレスなど)を入力し、Add Deviceをクリックします。
Tagの追加
PLCの統計情報や入出力データを取得するための設定を行います。Tagは、PLC内の特定のメモリ位置(レジスタ)からデータを収集できるようにします。
ナビゲーションパネルで、DeviceHubを選択し、Tagsタブの「+」アイコンをクリックし、Add Oneを選択します。ドロップダウンリストからデバイスを選択します。このダイアログで表示されるものは、デバイスのドライバによって異なります。必要事項を入力しAdd Tagをクリックします。
- Tag Name
ユーザー定義の名前 - Polling Interval
PLCのレジスタデータを読み取る間隔(秒)
0の場合は停止 - Value Type
レジスタに保存されているデータタイプ - Address
PLCのレジスタアドレス
OMAの割り当て
DeviceHubのTagにOMA(Open Mobile Alliance)を適用されると、収集されたデータはOMA標準にしたがってフォーマットされます。収集されたデータは適切な形式になり、データベースに保存され、LoopInsightなど他のアプリケーションでの分析に使用できるようになります。
ナビゲーションパネルで、DeviceHubを選択し、Tagsタブをクリックします。ActionsメニューのAdd bindingを選択します。Object、Resource、Value Type、Instance IDを指定します。
DataHubのTopicに、このIPOS topicを指定しLoopCloudに送信すると、LoopCloudのDeviceのEXPLORで送信したデータを確認できます。